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【スペシャリストが持っている ”問題を見抜く思考” とは!?】

 
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今回は

【スペシャリストが持っている
”問題を見抜く思考”とは!?】

と題しまして、

問題解決に関する思考についての
お話です。

 

プロとして音楽活動をしていると、
楽器の演奏だけではなく
色んな事態が起こります。

 

そんな時に、
”どこに問題があるのか?”
を見抜くスピードを要求される事が
たびたびあります。

 

”どこに問題があるのか?”
がわかると、
その次の対処が早くできるので、

結果的に良いパフォーマンスを
安定して供給する事ができるように
なるんです。

 

では、

”問題を見抜く思考”

とは、どんなものでしょう?

 

答えはカンタン!

 

『先入観にとらわれない!』

 

これだけです。

 

 

例えば先日こんな事がありました。

 

スタジオのお客さんが
いつものように自分のギターを
アンプにつないで音を出すと、
やたらとハウってしまう。

そんなにボリュームを上げていないのに
おかしいな~?
なんでだろ~?

 

こういう時
普通はどう考えるかというと、

「いつもはならないのにおかしいな」
「ちゃんと繋がってるはずなのに」

という風に、
『問題を先入観で決める』
という事をしてしまいます。

 

こうなると、
問題を解決するまでには
それなりの時間を要します。

感情的になっているので、
問題を直視する事ができないんです。

たぶん予測値ですが、
解決するまでに5分以上は
かかるんじゃないでしょうか。

では実際にこの時
僕が異変に気付いてから
解決までにかかった時間はというと、

 

30秒です。(笑)

 

なぜそんなに時間短縮できるのか?

それは、

『先入観にとらわれない』

ということなんです。

 

「~だったはずなのに」

「~じゃないはずなんだけど」

 

という”先入観”は
判断能力を鈍らせます。

 

実は
”先入観” というのは

日常生活を送る場合には
多くの場合において
『時間を短縮させる』
という役割(効果)があります。

前提があるのとないのでは
処理速度に大きな違いがあるんです。

 

例えば、

トマトはやわらかい ”はず” だから
切る時の力を最初から弱くする。

というのは、
あらかじめ知っている
『やわらかい』という先入観で
力を最初から加減する。

という”処理を早める結果”を
もたらします。

それによって、
どれぐらいの力を加えたら良いのか?
という『試す段階』を踏まずに
最初から力を加減して切れるので、
格段に処理速度が速いわけです。

 

さて、問題はこの

”普段は処理速度を早めるはずの
知識や経験という名の先入観”

が、問題解決を遅らせる!

という事実です。

 

多くの人は
問題が起こった時に

普段と同じように
『先入観』でとらえようと
するんです。

”問題が起こった時” というのは
『普段とは違う状態になっている』
ということ。

その時に
『先入観』で考えると
イレギュラーな事態と重なって
感情が大きく動いてしまい、
焦りが出ます。

そうなると、
冷静な判断能力を失って
ますます問題解決から
遠のいてしまうのです。

 

スペシャリストはこういう時
問題解決のために
『先入観』を切り離します。

何をするか?というと、

『問題を1から解決する』

という、
ごく当たり前の作業を
やるんです。

 

先ほど例に挙げた問題を
僕がどうやって解決したかというと、

1、まずは状況を把握する

2、原因を見つける

3、解決する

これを問題が解決するまで
繰り返します。

 

詳しく説明すると、

まず
ギターアンプの設定を見る

チャンネルが本人が思っているのと
違うチャンネルだから伝える

問題解決しない

ギターの根元からつながっている
配線をチェックする

電源周りは問題なし

ケーブル周りを調べる

チューナーにささっている
ケーブルが少し抜けている

ケーブルをちゃんとさす

問題解決!

 

結局原因は
チューナーにケーブルが
ちゃんとささってなかったので
チューナーのマイクが作動して
そこから拾った音がアンプにいき
小さな音でもハウっていた。

というわけです。

 

普通ならば
”いつもの事”
として捉える事を

僕は
”初めて起こった事”
として捉えるわけです。

 

そうすれば、
いつもなら起きないような

「え~!こんな小さなことが!?」

という些細な原因を逃さずに
発見することができます。

 

”当たり前という先入観”
を元に考えると、
なかなか見つからないような
思いもよらない小さな原因によって

その後の展開によっては
大きな問題を引き起こすことを
経験値として知っている。

というのが、この
”問題を見抜く思考”
につながっているわけです。

 

さて今回は

【スペシャリストが持っている
 ”問題を見抜く思考”とは!?】

でした。

 

 

 

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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!

 

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