1%以下
なんの数字だと思いますか?
今回は
アドリブ演奏の真実
をお伝えします!
『アドリブ演奏への誤解』
として、
”本当にすべてを
その場で即興でやっている”
と本気で信じている。
というのがあるんですが、
みなさん思い当たりませんか?
実は、
アドリブ演奏のほとんどは
『知ってるフレーズを並べている』
というのが真実です。
(※こう言うと「そんなことない!」と
怒る人がいるかもしれませんがw)
でも本当です。
ではわかりやすく説明します。
アドリブ演奏とは
『自分が知っている単語を使って
物語を作って話しているようなもの』
と言えます。
ようは、
日本語を使って小話をしている
ようなものなんです。
すなわち、
本当に即興で作っている部分は
『1%以下』
なんです!
消費税よりも低いんですよ(笑)
なんでそう言えるのか?
日本語を自由自在に使っている
みなさんならわかると思いますが、
例えば会話の中で
知っている単語以外の言葉を
何パーセント使いますか?
人前で何かを発表するときに
知っている単語以外の言葉を
何パーセント使いますか?
ほとんど使いませんよね?
というか、
むしろ知らない単語を使う
という方が難しいのが
普通に考えたらあたりまえ
ですよね。
アドリブ演奏も全く同じで、
即興しているのは
『伝えたい内容』
や、
『ストーリーの展開』
なんです。
どんな風に伝えようかな?
どんな言葉を使ったら伝わるかな?
どういう展開で話したら
感動するだろう?
こんなことを考えるのが、
アドリブ演奏の本質なんです。
なので、
実はアドリブ演奏の99%以上は
『いつも練習してるフレーズ』
なんです。
言い換えると、
『いつでも弾けるフレーズ』
がいくつあるのかによって
伝えたい内容に対する
”選択肢が増える”
ということなんです。
したがって、
本当に即興している部分は
『1%以下』
なんです!
逆に言うと、
その場で作った即興したフレーズが
”1%もある” のであれば、
それはかなり
『芸術的なセンスが高い』
と言えるでしょう。
会話している間に
”新しい単語” なんか
思いつかないですからね。(笑)
この本質が理解できれば、
『アドリブ演奏をするために
何が必要なのか?』
についても、
簡単に理解することが
できるでしょう。
『アドリブ演奏をするための方法』
については、
別の機会に説明しますね♪
さて、
今日のお話はここまで。
いかがでしたでしょうか?
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!