【特集】東日本大震災とSOUNDBIRD

みなさんこんにちは

SOUNDBIRDの鳥越です。

3月11日は東日本大震災が起こった日でした。

このブログの読者のみなさまは
それぞれに色々な経験をされた事と思います。

今回は東日本大震災の日にちなんで、
SOUNDBIRDが行っている取り組みについて
少しお話させていただきます。

私はこれまで、
以下のような東日本大震災の支援活動を行ってきました。

・東日本大震災応援ソング「Pray~明日を生きる」を作曲
作詞 / メインボーカル:ジャガー・イケミ(博多THEブリスコ)
総勢50名のメンバーが集まり、無償で楽曲をレコーディング。
メンバーのほとんどはアマチュアで、鳥越邦生の仲間や生徒達、
当時教えていた音楽専門学校の授業としてレコーディングをするなど
多くの仲間の協力によって完成。

・ふくふくあそびマルシェ(夏休みを利用した保養企画)
企画や運営のサポート、開催中のお手伝い、レポート動画の作成など。

・福島県いわき市でミニライブ&交流会

・明星和楽 (IT系のイベント) イベントブースで募金活動

・明星和楽オープニング・ムービーに楽曲提供

・KBCラジオ「Dr.コパの黄金の扉」

・福島復興支援野外音楽祭「Earth Tuning」に楽曲提供

・ジオメディアサミット福岡2011に楽曲提供

・FMしまばら出演

・KBCラジオ「PAO~N」出演

・福岡市役所前広場にて開催の復興支援イベントでのステージ演奏

他にも細かい物を入れれば沢山ありますが。。。

今回は、なぜ私がこのような活動をしているのか?
という事について、
少しお話させていただきます。

その理油は、なぜSOUNDBIRDが
『音楽で全国を繋ぐ』
『コミュケーション』
というものを大事にしているのか?
という理由に大きく影響しているからです。

私が東日本大震災の支援活動を始めた最大の理由は、
妻が福島県出身だという事です。

妻に出会う直前に大切な親友をなくしていた私にとって、
東日本大震災は発生直後、

「大切な人に同じようなつらい体験の
何倍もを味あわせるかもしれない」

出来事でした。

その想像を絶するようなつらい体験を
今まさに自分の大切な人がしようとしている。

そんな、自分の許容量を遥かに超えるような状況に
立たされた妻にどんな言葉をかければ良いのだろう?

本気で悩み、悩み抜いて出たのは

かける言葉がない

という答えでした。

そこで私の出した解決策というか、
精一杯の自分ができる事、

それは、

曲を書くこと

でした。

私はミュージシャンです。
ギターを演奏することで生計を立ててきました。
音で表現することを仕事にしてきた私にとって、
言葉では伝えきれない事を伝える表現方法は
これ以外に見つかりませんでした。

震災発生後、
当日から曲を作り始め、
3日後にはデモ音源が完成。

その頃には妻の友人達ともメールが通じはじめ、
安否の確認が取れ始めました。

本当に本当にありがたい事に
妻と仲の良い友人や親戚はみんな無事でした。

(仲の良いお友達のご家族には不幸なこともありましたし、
友達の兄弟や親戚が・・・という話は沢山ありますが・・・)

その時
心からこう思えたのです。

生きててくれてありがとう。

自分勝手かもしれません。

独りよがりかもしれません。

でも心からそう思いました。

そしてその時からこの曲は

東日本大震災で大変な思いをした方や
震災支援に力を貸してくれる全ての人への

応援ソング

になったのです。

妻の悲しみを少しでも和らげたいという気持ちは、
生きていてくれた全ての人への感謝と、
明日を生きる為に頑張っている人への
応援の気持ちへと変わりました。

そしてここから、

東日本大震災応援ソング「Pray~明日を生きる」

(Youtube動画はコチラから視聴できます)

を中心とした様々な活動が始まったのです。

震災支援の活動を進めていく中で気付いた
根幹的な問題とその解決策が、
今日のSOUNDBIRDが勧めている
コミュニケーションです。

支援活動の中で一番の問題となったのは、
受け入れ先の問題でした。

家が流されて住めない人、
家が原発から近くて住めない人、
当時の恐怖を思い出すので帰れない人、

たくさんの
「家に帰れない人」
が生まれてしまいました。

その人たちが頼ったのは

まず一番に家族や親戚。
次に友人や知人。
最後に行政や支援団体。

私は支援団体のお手伝いをしていましたので、
行政の問題点を耳にしたり、
団体での問題も目にしてきました。

そこで見つけた解決策は

仲間の存在とコミュニケーション

だったのです!

どんな時も仲間がいれば助け合えるし、
そういう状況を作る為に大切なのは
コミュニケーションです。

たくさんの仲間と
常にコミュニケーションをとる事!

これこそが、何か大変な事が起こった時に
お互いに助け合える関係を作る秘訣です。

そしてそれを実現するために大きな力になるのが

音楽

コミュニケーション

ジャムセッション

なんです!

ジャムセッションが上手くなると
コミュニケーションも上手くなります。

音楽のコミュニケーションが上手くなると
言葉でのコミュニケーションも上達します!

楽器の上達の一番の近道は
常に演奏すること!

ということは、

コミュニケーション上達の近道は

常にジャムセッションできる
環境に身を置くこと!

これが
SOUNDBIRDが
コミュニケーションを大事にする理由です。

みなさん、
常に仲間とコミュニケーションをとって
音楽のレベルを高め合い
何かあった時はお互いに助け合える
そんな素晴らしい音楽環境を
私と一緒に作っていきませんか?

最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。

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それではみなさん
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