みなさんは
楽器の練習をする時に
どんな事を心がけていますか?
・タイミング(リズム)
・音色(おんしょく、ねいろ)
・音の長さ(レガート)
など、
練習の時に気をつける事は
たくさんありますよね。
これらを身につけるためにも
楽器の習得は繰り返しの練習が必須!
ではなぜ繰り返しの練習が必要なのか?
これについて説明している本は
見たことがありません。
ではここで世界初!w
その理由について説明します!!
実は、人間の脳が処理できるのは
同時に2つまでなんです。
という事は、
3つの事を考えながら演奏するのは
無理だということが言えます。
ここでピンときた人は
かなり勘のいい人ですね。
では、その事が
繰り返しの練習をすることに
どう繋がるんでしょうか?
答えは
繰り返して練習することで
処理する2つの項目を
切り替える練習ができる。
すなわち、
処理できる数は変わらないが
素早く切り替える事と
繰り返すことで意識的な動きを
反射的な動きにして
同時に実行できる数を増やす
訓練ができる。
ということなのです。
ちょっと説明が難しいですが、
簡単に言うと、
「考えないとできない動き」を
「考えなくてもできる動き」に
なるまで繰り返して練習して、
一度にやれる事を増やす。
という感じです。
これは
「聴く」ことにも適用できるので、
「リズムを聴く」
「メロディーを聴く」
「コードサウンドを聴く」
というのも、
「イメージで掴む」という感じで
同時に処理できるようになります。
こういう
「考えなくてもできる」
「なんとなくイメージできる」
ということを、
『クセ』と言います。
そして、
その『クセ』をたくさん増やして
演奏に取り入れることで
複雑な演奏を可能にします。
そう!
難しい事をたくさんやっている
のではなく、
考えなくてもできる事(クセ)を
たくさんやっている。
のです!
繰り返し練習する=クセにする
「クセ」を制する者が
楽器を制する!
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!