『初心忘るべからず』
という諺(ことわざ)があります。
みなさんもご存知でしょうが、
およそ600年前、
室町時代の能役者「世阿弥」
によって詠まれたこの句は、
『始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを
持ち続けていかねばならない』
という戒めの意味で使われる
ことで有名ですよね。
『始めた頃の謙虚な気持ち』
うんうん、大事だよね!
そんな気持ちを思い出して
思い上がった態度を改めないと
いけないよね!!
僕もそう思っていました。
でも・・・
「あれ?」
『初心』って
そんなに謙虚な気持ちだっけ?
よ~く思い出してみると
僕の初心はもっと
よこしまな考えだったはずだ!
ということに気付いたのです。(笑)
良く言えば純粋な気持ちでした。
ギターを始めた頃の気持ち。
それは、
まるで女の子に恋をしたような
衝撃と強い欲求と思い込み。
好きな音楽をやりたいという
強い衝動に突き動かされて、
どうやったらできるんだろう?
という探究心が次から次に
生まれてくる。
そんな初心だったのを思い出します。
イイね!
初心を忘れずに
もっともっと音楽を好きになって
もっともっと音楽を楽しんでいいんだ!
と、思った次第です。
あなたの『初心』は
どんな『初心』でしたか?
以上、
『初心』について考えてみました。
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!