【プライベートスタジオDIY~Aスタの床防音施工~その1】

今回は
『スタジオDIYシリーズ』

です!

『Aスタジオの床防音施工』
ということで、
ついに床面の施工のお話です!

以前、
僕が自ら編み出した防音床の機構が
某大手楽器メーカーの
防音マットと同じだった!

というお話をしました。

それ自体はすごく良かったのですが、
その次に問題になったのは
「材料をどうするか?」
ということでした。

スタジオSOUNDBIRDのAスタジオは
間取り図で言うと7畳あります。

その床全体を防音しようと思ったら
それなりに材料が必要です。

しかも、
Aスタジオの床防音施工を始めた時は
まだ本格的なスタジオとしての
運用をそこまで意識していなかったので、
”予算”という考え方自体が無かったのです。

床の施工に使用する材料は以下のとおり。
・コンパネ(2枚敷き)
・遮音シート
・パーチクルボード
・養生ボード
・ゴムシート(1cm厚)
・コーキング(各所の隙間埋め)

以上の材料を7畳の床に
敷き詰める予定です。

最もコストが高いのは
『ゴムシート』でした。
どんなに探しても、7畳の部屋に
敷き詰めるほどの量を揃えるには
何十万円もかかるのです。。。

途方に暮れていたところ、
なんと運良く、叔父の経営していた
お店で使っていたゴムシートが
大量に余っている!

という情報が舞い込んで来たのです。

運を味方に付けた僕は、
早速そのゴムシートをゲットして
(ここでは詳しい入手時のお話は置いといてw)
床防音施工に着手したのです。

まずはコンパネの一層目を敷き詰め、
隙間をコーキングで埋めて空気が
漏れないようにします。

部屋の壁にはコンパネが直接
接しないように1センチほど隙間を空けて。
これも音の振動が壁に直接伝わるのを
避けるためです。

壁とコンパネの隙間はコーキングで埋めます。

つぎにコンパネの2層目を
1層目とは違う向きになるように
敷き詰めます。

こうすることで、1層目のコンパネと
2層目のコンパネとの力のかかり具合が
変わるのと、重なり方が違うので
隙間を少なくすることができます。

もちろん隙間はコーキングで細かく
埋めていきます。

ここである疑問が沸きました。

この上に敷く防音ボードの材料は
ビスで止めないからズレるんじゃないかな?

スタジオはバンドメンバーが
ある程度は動きながら演奏するはず。
ただ敷き詰めるだけでは
だんだんズレてくる可能性が高い。

そこで、いつもお世話になっている
内装屋さんに尋ねたところ、
やはりズレる可能性が高いので、
床を角材で区切ってズレるのを
防ぐのはどうか?

ということでした。

なるほど!
と思い、早速コンパネの上に角材を
打ち付けて防音ボードの枠を作ります。

写真はわかりにくいですが、周りに
角材で枠を作っています。
(※もちろん壁との間は隙間がありますw)

さて、ここまで来たら
いよいよ防音ボードの施工に移ります。

続きは次回のお話にて。
Aルームの床防音ボード施工は
まだまだ続く!(笑)

常に音楽に恋し続け、
心を動かすサウンドと仲間に
出会い続ける方法を知りたい人の情報マガジン

【大人のための理想のプライベートスタジオ構築〜一生音楽に恋し続ける方法365〜】
SOUNDBIRDメルマガの登録はコチラから♪

ご興味のある方はぜひご登録しておいてください。

それではみなさん
楽しい音楽ライフを!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする