【上手すぎる人に習ってはいけない理由?】

楽器を習う時に
どんな人から習いたいと思いますか?
「すごく上手い人に習いたい!」
と思ってませんか?

気持ちはわかります。

すごく上手い人だったら
どんな質問をしても答えてくれそうだし、
何より一緒にいるだけで楽しそう♪

みたいに考えちゃいますよね。

実はその考え

間違いなんです!

なぜか?
と言いますと・・・

自分の想像もできないほど上手い人には
自分の今の悩みは理解できない

からなんです!

詳しく説明しますね。

まず、
自分のことを考えてみてください。

あなたは
どうやって日本語を喋れるように
なったか覚えていますか?

どうやって言葉を覚えたのか?
どうやって単語の意味を覚えたのか?

できなかった時(赤ちゃんの時)の事を、
その時どんな方法で覚えたのか?を、
覚えていますか?

自分の想像を遥かに超えた
上手さを実現している人は、
もともと楽器に向いている人(天才肌)
だったり、
普通の人だったら根を上げるような
とんでもない努力をいとも簡単に
やれる人だったりするんです。

そういう人に
例えば何かのテクニックの習得法を
教えてもらうとします。

すると、
「当たり前にやれること」
のレベルが高すぎて、
「全く話そのものが理解できない」
という事が、
ごく普通に起きてしまいます。

その『上手すぎる人』にとって
あなたのいる場所があまりにも
「通り過ぎたのが昔過ぎて覚えてない」
もしくは
「スタート地点が違うからその場所を知らない」
可能性が非常に高いんです。

先ほど例に出した
『赤ちゃんの時にどうやって言葉を
覚えたのか覚えてますか?』
というのと同じです。

もちろんこれにも例外があって、

「よっぽど研究熱心で自分の練習したこと
全てを記録している」


「人に教えるために自分がやってきた事を
時間をかけて思い出して形にしている」

という人もごく稀にいます。

しかし、ほとんどの場合は
『上手すぎる人』というのは
”自分の音楽を追求する事が最大の目的”
なので、
「人に教える」という事を
生活費のためにやっているので、
そこまでの労力をかけていません。

そこまで労力をかけていないので、
自分のうろ覚えの記憶をたよりに、
「自分ならこうやる」
というやり方を押し付けてしまうんです。

では、
どういう人に習うのがいいのか?

その答えは

自分の想像のつく範囲で
上手いと思える人に習うこと!

もしくは、
研究熱心で、楽器を持たなくても
言葉で説明できるような教え方のできる人
(ちゃんと研究している人)

あとは
「話のウマが合う人」

これです!

さて
あなたはどんな人に習っていますか?

以上、

『上手すぎる人に習ってはいけない理由』

でした。

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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!

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