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JAZZにハマった僕のミーハーな過去!?

 
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今回は
JAZZにハマった僕のミーハーな過去!?

というタイトルで、
僕が辿った音楽人生の一部を
お話させていただきます。

 

 

高校を卒業する少し前に
デニス・チェンバースを聴いて
ファンク・ジャズが好きになった僕は、

 

ジョン・スコフィールドのCDを
地元にはCDショップが無いので(笑)
となり町のCDショップに注文して
(もちろん普通には売って無いのでw)

 

中古で買った原チャリを飛ばして
買いに行ったのでした。

 

 

当時、音楽の情報といえば
「ラジオ」
「テレビ」
「雑誌」
「知り合いのオジサン」
ぐらいしか無かったのですが、

 

一番の情報はやはり
「雑誌」でした。

 

高校3年間のあいだ
バイブルとして愛読していた、
YOUNG GUITAR」には
JAZZの情報はほとんど
載ってませんでしたので、

 

高校3年生になった僕にとって
ちょっと大人の雑誌
JAZZ LIFE
が情報のほとんどを占めていました。

 

 

他に情報が全くと言っていいほど
無かったJAZZの世界。

 

JAZZ LIFE」に書いてある事が
僕のJAZZの全てだったんです。

 

そして、その「JAZZ LIFE」で知った
ジョン・スコフィールドのCDを
手に入れた僕は、
”ジョンスコ”という略名に
ちょっと「プッ」とウケながらも
一生懸命に聴きまくったのです。

 

 

そして、
そんな僕に転換期が訪れます。

 

JAZZ LIFE」でも巨匠として
紹介されていた

”JIM HALL”
ブルーノート福岡にやってくる!
という情報をゲットしたのです。

 

当時の僕にとっては高額なチケットを
思い切って購入し、
ブルーノート福岡へと
足を運んだのでした。

 

 

JAZZなど全く聴いたことも
無かった僕にとって、
”JIM HALL” の演奏が
どうだったか?というと、

 

めちゃくちゃカッコイイ!

 

どれぐらいカッコよかったかというと、
ライブ中に JIM HALL
曲紹介したのを全曲分必死で聞いて
コースターに書き留めて、
後日CDショップで同じ曲名が
入ってるCDを全部買ったぐらい。(笑)

 

それぐらい素晴らしいライブでした。

 

 

さすがに曲名を書いたコースターは
無くなってしまいましたが、
当時の JIM HALL に書いていただいた
サインの写真がコチラ!


KUNIO SAN DOMO!
(邦生さんどうも!)
と書いてあります!(笑)

 

 

それまでは雑誌で見かける
何がスゴいのかよくわからない
「オシャレなハゲたオッサン」
だった JIM HALL は、

一夜にして

 

『めちゃくちゃカッコイイ
僕の最高のJAZZアイドル』

へと大変身したのでした。

 

お恥ずかしい話ですが、
数年前に JIM HALL が永眠した時、
そのニュースを見た僕は、
一人で地下鉄の駅で泣きました。

実はこの文章を書きながらも
涙が出てくるほどです。

 

今でも
「JAZZギターで好きな人は誰ですか?」
と聞かれたときは、
「 JIM HALL と・・・」
と答えます。

 
JIM HALL は僕の中で

永遠のJAZZギター・ヒーロー
なんです。

 

さて、
それからしばらくして
都会の音楽専門学校へ進学したのですが、
JAZZの熱は冷める事がなく、

相変わらず雑誌からの情報をもとに
JAZZの世界を知ろうとしていくのですが、
当然本からは音は出てこないので(笑)
手探り状態で進んでいくのでした。

 

そんな時、
僕の耳にある情報が入ってきました。

 

七色の音を奏でるピアニストがいる!

 

「なんだって!?」

 

JAZZに対して興味津々だった
僕にとって、
その言葉は悪魔の誘惑でした。

 

その言葉に乗って手にしたのは
セロニアス・モンク
のソロアルバム。

 

これが本物のJAZZか・・・

 

あまりの衝撃に、
しばらくJAZZというモノの
正体が全くわからなくなった僕は、

セロニアス・モンクの世界で
迷子になってしまったのです。(笑)

 

長くなったので
今日のところはここまで。

 

 

続きはまた次回に♪
僕の今後の動きに向けて、
音楽人生を振り返っていきます。

 

 

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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!

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