アドリブのアイデア~『1音で作ったストーリーでアドリブ 』

シリーズ配信
【ジャムセッションの基礎】
と題しまして、

これまでのジャムセッションや
アドリブ演奏に対する難しいイメージや
間違った固定概念をぶっ壊し、

音楽をもっと楽しむための方法や
トレーニングのアイデアなど、
プロミュージシャンとしての経験を

実演した動画と文章による解説を交えて
惜しげもなくお伝えしていきます。

今回は
アドリブのアイデア!
『1音で作ったストーリーでアドリブ! 』

です!

前回ご紹介した

『なぜ少ない音でアドリブ練習するのか?』
に続きまして、

1つの音でリズムの展開(ストーリー)を作る。
というアドリブのアイデア創作法を
実演を交えて説明します♪

▼それでは動画をお楽しみください♪▼

(※リンクの下に詳しい説明文がありますので、
ご視聴の後ゆっくりご覧ください♪)

https://youtu.be/zeI6HWB3uf4

ご視聴いただきありがとうございます!

それでは、さらに詳しく説明します!

1音で作ったストーリーでアドリブ!

リズムだけの展開(ストーリー)
を創造できるかどうか?

というのが、
今後のアドリブにとって
『非常に重要になります!』

この創造法が身につくと、
今後の全てのアドリブに関する
”知識”
”テクニック”

この2つともが

かけ算になります!

なぜか?

説明しましょう!

世の中に多くのアドリブが
存在していますが、

その多くは
『コピーしたものをそのまま弾く』

もしくは
『スケールやアルペジオなどの
”知識”のみによって配列しただけ』
このどちらかです。

ほんの一握りのミュージシャンが
素晴らしいアドリブを演奏しますが、

ほとんどのアドリブは
ストーリーが無く、
”1つ1つの音をただ並べただけ”
という、つまらないモノです。

では、なぜそうなるのでしょうか?

答えは簡単!

『フレーズを歌っていないから』

『フレーズを歌う』
とは、

”自分が出した音を聞く”
のではなく、
”自分の中にある音を奏でる”
ということです。

自分の中に無い
”想像することもできないような”
コピーしたフレーズを弾くと、
そこには感情がこもらずに

”大根役者が棒読みしてるような”
感じになっちゃうんです。

これは、
比較的手先の器用な人に多く
見られる症状なんですが、

一見それっぽくできちゃうので
その先のレベルに到達できない。

というかなりの重症患者が
かなりの数いるんです。

『フレーズを歌うこと』
というのは

『簡単な音でもいい。
かっこ悪くてもいい。
自分の中から出た音だけ弾く!』

という、
”素直な美しい心を持った人”
だけができること。

なんです。

さて、
フレーズを歌う意味について
理解していただいたみなさんは、

『1音でリズムのストーリーを作る』

ということの大切さと意味を
よく理解していただけると思います。

楽器だけに限らず、
音楽の上達に最も大事なのは、

出来ないことをやるのではなく、
出来ることをレベルアップする!

これなんです!

出来ないことをやることは
一見カッコ良く見えがちで、
チャレンジしているような”錯覚”に
おちいるんですが、

はたから見ると
タダの自意識過剰なナルシスト
でしかありません。(笑)

しかも
それが自分の中から出ていないので
「大根役者の棒読み」になっているのは
もうご存知ですよね?

少ない音でやることは
自分の中から出てくる”音楽”を
表現するということ。

ストーリーを作る時でも
その根本は変わりません。

むしろ、
リズムに対しての感覚は
メロディやコードに対する感覚より
普段の意識が向かないぶん、
鈍感になっているものです。

ぜひ、簡単なストーリーを
作るところから始めて、
少しずつレベルアップしていくことを
オススメします♪

今日の結論は

リズムをアドリブできると
全てのフレーズが何倍にもなる!

リズムのアプローチについては
今後また別の機会に
詳しく説明させていただきますので、
お楽しみにお待ち下さい♪

以上、
アドリブのアイデア!
『1音で作ったストーリーでアドリブ! 』

楽しんでいただけましたか?

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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!

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