今回は
『会話とジャムセッションの共通点』
ということで、
「会話」「言葉」と「音楽」
の共通点について
わかりやすくお伝えします!
前回ご紹介した
『1コードで2音セッション』
とっても大事な考え方として
『会話とジャムセッションの共通点』
について説明しています。
▼それでは動画をお楽しみください♪▼
(※リンクの下に詳しい説明文がありますので、
ご視聴の後ゆっくりご覧ください♪)
ご視聴いただきありがとうございます!
それでは、さらに詳しく説明します!
会話とジャムセッションの共通点
ジャムセッションは「会話」と同じ
アドリブのフレーズは「言葉」だ!
これまで数多くのジャムセッションや
バンドアンサンブルの経験から言うと、
音楽はコミュニケーションであり、
ジャムセッションは「会話」である!
というのが僕の考えです。
もちろん全く同じではありませんが、
多くの点でとても似ているので、
会話コミュニケーションとの共通点が
非常に多いことは間違いありません。
そこで、
ジャムセッションを『会話』に置き換えて、
フレーズを『言葉』に置き換えて考えると
いろんな点で納得のいくことや、
多くの方が誤解している事が見えてきます。
例えば、
ジャムセッションをする時の
『アドリブ』
についての誤解。
これはすごく大問題なのですが、
「アドリブはすごく難しい」
と思っている人がとても多い。
僕の知る限り、
楽器を習いに来る人のほとんどが
「アドリブしたいけど自分にはまだ無理」
とか、
「やってみたいけど上手くないから無理」
というふうに、
『やる前から勝手に決め付けている』
んです。
しかも、ほぼ全員が
『すごく難しい事だと勘違いしている』
んです。
ジャムセッションは『会話』です。
アドリブは『言葉を喋ること』。
そう置き換えて考えると、
”アドリブをする”
ということを
”小説を書くように”
思っている人がほとんどなんです。
”素晴らしい言葉” を使って
”難しい表現” をたくさん使い、
”独自の世界観をストーリーにして表現する”
そんなふうに
難しく考えてしまってるんです。
まるで
”俳優さんが迫真の演技をするように”
アドリブするという事をとらえている人が
ほとんどです。
「いきなり演技をしろと言われても・・・」
という感覚とよく似ていますね。
そう考えると、
確かに『演技』と比較しても
すごくわかりやすいです。
アドリブの本質と正体がわかると、
どんなアドリブが素晴らしいのか?も
わかるようになります。
そうして音楽業界をみわたした時
アドリブを演技に置き換えてみると、
音楽の世界にも『大根役者』が
た~くさんいます。(笑)
お金をもらいながら演奏している
”プロ” にもです。
これは芸能人やアイドルが
演技がヘタクソなのにも関わらず
ドラマや舞台に出ているのと一緒ですよね。
テレビ業界の大根役者の割合と
音楽業界の大根役者の割合は
だいたい同じぐらいの比率です。
(本当ですw)
さらに、
ジャムセッションは『会話』なので、
”わざわざ演技をしなくてもいい” ので
もっと簡単に考えてOK!
ドラマや舞台みたいに
『難しい話を沢山の人の前で発表する』
わけではないので、
”日常会話” だと思って、
・相手が言った事をそのまま繰り返したり
Aさん「こんにちは~」
あなた「こんにちは~」
・簡単な単語で思いを伝えあったり
Aさん「元気ですか?」
あなた「まあまあですね」
すればいいんです!
(※ジャムセッションではこういうやりとりを
「コール&レスポンス」と呼びます)
普段の会話からヒントを得る事ができれば
アドリブセッションは必ず出来るようになります!
さらに「何を練習したら良いのか?」も
日常会話にヒントが隠されているんです!!
以上、
『会話とジャムセッションの共通点』
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!