子育てをしていると
子供から学ぶことが
本当にたくさんあります。
今回は
【子供との関係から学ぶ
ジャムセッションの極意！？】
というお話です。
子供と一緒に過ごしていると、
本当にたくさんの気づきがあります。
今回の気づきは
『勝負に負けて勝つ』
という価値観です。
僕は毎朝勝負に負けています。
10年前の僕だったら
考えられないことです。
ただひたすらに人との勝負に
勝つことしか考えてませんでした。
さみしい人生です。（笑）
でも同時に毎日勝っています。
どういうことでしょう？
答えは、
勝負には負けているが、
負けることによって
もっと大事な目的を達成できている！
というわけなんです。
内容を詳しく説明すると、
毎朝子供たちと
『お着替え競争』
をやっているんです。
なかなか着替えてくれない子供達に
「今日はパパの勝ちだね～」
と言いながら着替え始めます。
すると、
「ダメです～！」
と言いながら凄い速さで
着替え始めるのです。
もちろん僕が先に着替え始めて
いるので、本気で着替えれば
勝ってしまうのですが、
そこは大人なので（笑）、
タッチの差で負けるようにすると
「イェ～イ！勝った～！！」
と言って嬉しそうに着替えを
終えることができるんです。
僕はこの
『お着替え競争』
に毎日負けることで得られる
『楽しく着替えてくれる』
という成果（勝利）によって、
勝ち負けへの視点があきらかに
変わってしまいました。
ここで大事なのは
僕と子供のどちらもが
『勝っている』
ということです。
子供はパパとの競争に勝ち、
僕は ”子供を着替えさせる” という
勝負に勝っている！
しかも、その勝負に負けることは
”優越感” や ”あわれみ” ではなく、
『相手を認めて受け入れる』
ということをやっているんです。
そして、
『相手の成果が自分にとっても
うれしくて楽しいことなんだ！』
という事実に気付かせてくれます。
この
『相手を認めて受け入れる』
というのは
『ジャムセッションの極意』
でもあるんです！
相手を認めて受け入れ、
相手の為になることを選択する。
それが
『勝負に負ける』
という選択だったとしても
得られる結果が
”自分にとって良い結果”
ならば、
負けることが楽しい！
という、
『今までには無かった価値観』
を手に入れることができます。
この価値観を手にいれた僕は
誰もがジャムセッションを楽しむ
ことができるようになる為に
自分のテクニックや知識を
見せびらかすような、
『何の成果も生まない方法』
をやめて、
その人がどうやったら上手くいくのか？
という方法を伝えたり、
上手くいかなかった失敗を隠さずに
共有して次につなげて
『成果につながる
最良の方法を選択する』
という、
”当たり前の選択をすること”
が実践できるようになりました。
それも全ては
毎日の子供たちとの
『お着替え競争に負ける』
ことで、
”勝負に対する価値観を
変えることができたから”
だと思うのです。
子供との時間は
それまで僕の持っていた
”くだらない価値観” を
”素晴らしい成果へと導く価値観”
へと導いてくれるのです！
さて今回は
【子供との関係から学ぶ
ジャムセッションの極意！？】
でした。
いかがでしたでしょうか？
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを！