今回は
『ギターを持たずにできるギター練習』
という
ちょっと突拍子もない事を
お話します。
実は
楽器を持たずにできる楽器練習は
た~~~くさんあります!(笑)
今回はその中でも
もっとも根本的な基礎の基礎について
解説したいと思います。
この基礎を元に
全ての音楽的な練習が始まる、
と言っても過言ではありません。
もったいぶらずに
答えからいきましょう!
それは・・・
想像力
全ての楽器習得や
音楽的なレベルアップに
絶対的に必要不可欠なのは
この
想像力
なんです。
この音楽のための『想像力』は
習得するのに3つの段階があります。
まずは
1、『思い描く』(発想する力)
これは空想の初期段階とされ、
この段階では
「こうなったらいいな~」
とか
「あたし将来はリカちゃんになりたいの?」
みたいなものでOKです。
もともと空想癖のある人は
この段階はクリアしています。
この力が強ければ強いほど、
次の段階以降の効果が上がります。
次に
2、『思い出す』(模倣する力)
この段階では
実際に見た事や起こった事を
頭の中で再現します。
この力が弱い人は
小説などの文章だけの物語を
頭の中で音声化する、または
映像化する、といった
トレーニングが有効です。
『思い描く』力の強い人は
『思い出す』力も強い傾向があります。
次に
3、『空想し、創造する』
(組み合わせる力。創り出す力。)
この段階では
「発想力」と「模倣力」
の2つを組み合わせて、
同時に表現します。
この組み合わせの仕方によって、
『これまでに無い新しい物を創り出す』
もしくは
『これまでの有る物を組み合わせて
新しい物を創り出す』
のか、
どちらかになるのです。
今回は
楽器の習得についてのお話ですので、
2、の『思い出す』(模倣する力)
についてのお話です。
この段階では
「頭の中でどれだけ鮮明に思い出せるか」
が最も重要となります。
ということは、
絶対的に必要になるのが
「出来るだけ細かい観察眼」
です。
対象となる事柄について
いかに細かい部分に至るまで
観察できるか?
これが重要となります。
技術的なレベルアップが無ければ
感じ取れる事ができないものが
たくさんあるので、
この感覚を研ぎ澄ますには
技術的なレベルアップが必須となる。
というわけです。
このレベルアップに不可欠なのは
実行と確認と検証
です。
観察して覚えた事を
まずは頭の中で再現し、
実際に技術的に再現できるように
練習します。
それを再現したものと本物を
見比べ(聴き比べ)て
違いを検証する。
これを繰り返して
修正をかけながら、
より本物に近い形で再現できるように
レベルアップしていきます。
この精度が上がれば上がるほど
より本物に近い音やリズムが
出せるようになる!
ということになります。
いわゆる『完コピ』
というやつですね。
『完コピ』という事については
さらに細かい手法がありますが、
今回はテーマが
『ギターを持たずにできるギター練習』
なので、コピーについてはまたの機会に♪
『思い出す』(模倣する力)
をレベルアップさせるには、
「注意深く観察する訓練」
と
「観察した事柄を頭の中で再現する」
この2つを何度も何度も
繰り返すことです。
以上、
『ギターを持たずにできるギター練習』
について、ピンときた方は
ぜひ試してみてください!
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!