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そもそも『レコーディング』ってなに?

 
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今回は
『セルフレコーディング・シリーズ』

 

そもそも『レコーディング』ってなに?
と題しまして、

 

レコーディングの仕組み、
そもそもレコーディングって
なにをどうするの?
という、なかなか聞けない
根本的な疑問について
簡単にわかりやすく説明します。

 

 

入門編ですので、レコーディングに詳しい方は
スラスラと読み流してくださいね♪

 

 

それでは、
『レコーディング』について

 

「名前は聞いたことあるけど・・・
実際なんのことかわかんないな~」
というレベルから、
少しずつ解説していきます。

 

まずは、
『レコーディング』
という言葉の意味から。

レコーディングとは、
日本語で言うと
「録音すること」という意味で、
”Record = 記録”
という言葉を日本語で詳しく訳すと
「音を記録すること」となり、
”レコーディング = 録音”
となります。

『レコーディング』というと
すごく”特別なこと”というイメージが
強いかと思いますが、
実は現代社会の日常生活の中には
色んな形で『レコーディング』が
存在しています。

例えば、
・留守番電話
・ボイスメモ
・ビデオカメラでの録画

など、
とくにスマホのカメラでの
ムービー録画などにおいては
とても手軽にできるように
なっているため、
最近のスマホ所有者で
レコーディング未経験者という人は
ほとんどいないのではないでしょうか?

(間違ってビデオ撮っちゃった!
っていう事、ありますよねw)

 

さて、
みなさんがレコーディング経験者
だということがわかったところで、
まずは、
『レコーディングの仕組み』
についてお話ししましょう。

~楽器演奏の情報を記録する~
レコーディングの歴史を紐解く際に
定義の問題を置いておいたとすると、
最も古い音楽のレコーディングは
『楽譜』になるのではないでしょうか?
人間は古くから、
ミュージシャンが生みだした
一瞬の芸術をどうにかして
形として残せないものか?
と悩み、知恵を絞った末に
『楽譜』
という記録媒体を発明しました。
さらに時代が進むと、
演奏の情報を自動演奏する機械
(例えばオルゴールのような)
を作り、
”演奏者以外の人が再生できる形”
へと進化させたのです。
今でもDTMの世界では
『ピアノロール』という名前の
ずいぶん昔に作られた
紙に穴を開けて演奏データを記録して、
ピアノを自動再生するための記録方法が
打ち込みのデータ入力方法として
採用されています。

~”音の振動”を記録する~
音とは空気の振動のこと。
初期のアナログレコーディングは、
この「”音の振動”を記録する」
という事から始まりました。
”蓄音機”は文字通り
「音を蓄える装置」として、
”音=空気の振動”を”円盤の溝の深さ”
に変換して記録し、
”溝に沿って動いた針の振動を
空気の振動に再変換して再生する”
という方法で、
見事に音を記録する事に成功しました。

~”音の振動”を”信号”に変える~
次に行われたのは、
蓄音機の技術を応用して、
『磁気テープ』を使った
アナログレコーディングです。
これによって
”空気の振動”を”磁性体に記録”して
ついに
”音を信号に変換する”
ということに成功
します。

~アナログからデジタルへ~
初期のレコーディングが
”音としての空気の振動”自体を
データに変換していたのに対して、
現代のレコーディングは
音の信号(空気を伝わる振動)を
”単純な数字の組み合わせ”として
記録
できるようになりました。
これがいわゆる”デジタルデータ”
と呼ばれるものです。
この技術により、
より大量のデータを簡単に
保存・編集・加工できるようになり、
レコーディングは新しいフェイズへと
進化を遂げた
と言えます。
簡単に説明すると、
以前だと
”録音する時間(長さ)”に対して、
保存する記録媒体(テープなど)や
再生する記録媒体も
”同じ時間(長さ)の分必要だった”
のに対し、
今は
”録音する時間よりも少ない量”
で記録することができたり、
”必要な量よりも大量に”
使ってクオリティを上げたり
する事ができるようになったのです。
さらにデータとして扱うことで
複数の人の間でやりとりするのも
非常に簡単になりました。

 

 

さて、ここまで
『レコーディングの仕組み』
についてお話しましたが、
ご理解いただけたでしょうか?

 

レコーディングの歴史は
”人類の記録の歴史と
ともに進化してきた”
と言う事ができると思います。

 

 

ズバリ!

『レコーディング』とは

音を記録すること

です!

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!

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