『楽器の練習も恋愛も深追いは禁物!?』

楽器を効率良く上達するために
必要なことって何だと思いますか?

そうです!

練習です!

楽器の上達に練習は必須。

でも、
必要以上にムダな練習を
続けていませんか?

今回は、
楽器の演奏を上達するために
最も効果的な練習法の一つとして、

『深追いせず一旦置いておく』

という
テクニック(心がけ)をお伝えします。

楽器を練習し始めの頃は
とにかく色んな動きが難しくて、
一つ一つのテクニックの練習に
かなりの時間を要しますよね。

それ自体を避ける事はできませんが、
『やり過ぎちゃう』
という事がよく起こります。

これは、
初心者に最も多いのですが、
実を言うと
かなりの経験者にも
同じ事が言える場合が
結構あったりするんです。

では、
なぜそんな事が起こるのでしょうか?

答えは簡単。

『真面目すぎるから』

または

『ムキになってしまうから』

このどちらかです。

どちらも性格上のことなので、
それ自体が悪いという事はありません。

むしろ、
真面目で良い人ほど
この症状になりやすいんです!

では、
なぜ
『深追いせず一旦置いておく』
ということが
『上達の近道』
なのか?

について説明します。

楽器の上達というのは、
指の独立と深い関係があります。

例えば
片方の手の中指と小指を
同時に動かす動きがあったとします。
その時に必要な動作は
「中指と小指を同時に動かす」
という動きと
「人差し指と薬指を動かさない」
という動きが必要になるんです。

これは解剖学的には
当たり前の事なんですが、
楽器の練習をする時に
そんな事まで考えてやらないですよね。

教則本にもそんな事は
もちろん書いてありません。

今の話は一つの例ですが、
これだけをとっても
「新しい動きをするのが
いかに難しく時間がかかるか」
が理解できると思います。

楽器の練習はそういう事の連続です。

1つの動きだけを練習して
できるようになるほど簡単ではない!

というのが事実です。

以前、生徒さんで
どうしてもコードが押さえられない
という方がいました。

簡単なコードすら押える事ができず、
どうしても音がでないのです。

その方には
「好きな曲のメロディを弾くこと」
をオススメしました。
コードではなく単音でメロディを
弾くという練習をしてもらったのです。

すると、
ものの2週間もすると
以前まったく弾けなかったコードを
弾けるようになったんです!

なぜか?

理由はたくさん考えられますが、
・指の力が付いたこと
・指が器用になったこと

そして一番の理由は、
「ギターの指板を押えるための
力の入れ方がわかったこと」
だと思っています。

このように、
練習法は必ずしも1つではありません。

『他の動きが影響して
やりたい動きができるようになる』

という事がたくさんあるんです。

できないからと言って
闇雲に練習を続けるのではなく、
『深追いせずに一旦置いといて
他の好きな曲を練習する』

という心がけを持つだけで、
楽器の上達のスピードが
驚くほど上がります!

恋愛も同じで、
他の事には興味も示さず
”いつまでも自分の事しか見てない人”
の事は
”他の事に目の行かない面白味のない人”
に感じてしまう事がありますよね。

『深追いせず一旦置いておく』

これが上達の極意です!

※注意!
この極意は”真面目な人”と
”我慢強い人”専用です。
あきらめの早い人や、
人より我慢できないタイプの人には
オススメしません。

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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!

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