【追い続けたホンモノと真のエンターテイメント】
先日、
ジャズギターのレジェンド、
パット・マルティーノのライブを
観に行ってきました。
東京の高級ライブレストラン
「コットンクラブ」は
初めての経験でした。
みなさんには
憧れのミュージシャンはいますか？
僕にはいます！
しかもたくさん。（笑）
その中でも３本の指に入る存在。
それがパット・マルティーノです！
僕が彼のプレイから受けた
最も大きな影響はピッキングです。
よく『マシンガン・ピッキング』
と表現される彼のピッキングですが、
実は信じられない程とても繊細で、
とてつもなく深い表現力を持っています。
これは
わかる人にはわかる話ですが、
僕の知る限り、ギタリストで
『ゴーストノート』
を使う人は、
パット・マルティーノ
と
ジョン・スコフィールド
だけです。
そんな憧れのギタリストの
素晴らしいライブを観るという
機会を得た今回ですが、
以前とはハッキリと違う目線で
ライブを観ている事に気付きました。
前回パット・マルティーノの
ライブを観た時よりも
何倍も楽しめたんです！
これは僕がいろんな意味で
レベルアップしたからだ！
と、勝手に思っています。（笑）
いや、本当にそうだという
実感があります。
今回感じた事はたくさんありますが、
いくつか挙げると、
72歳とは思えないほどのパワー。
観客を盛り上げる選曲。
メンバーを乗せる懐の深さ。
そして一番感銘を受けたのは
『観客全員とアイコンタクトしていた』
ということなんです！
もちろん僕も目が合いました。
ジャズギタリストの中で
”最後の巨匠”
と呼ぶにふさわしい彼。
常人では到達できないほどの技術と
才能にあふれた音楽性。
華やかな音楽業界での実績と経験、
そして命を落としかけるほどの大病。
様々な経験を経て今でも一線で活躍する
まさに『現代最後の巨匠』である彼が
観客の事をいかに大切に思っているか。
その事を肌で感じた瞬間に、
『真のエンターテイメントを見た！』
と思いました。
パット・マルティーノは東京JAZZでも
出演するという話です。
みなさんも機会があったらぜひ
世界トップクラスのエンターテイメント
を肌で感じてみてくださいね♪
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを！
