【究極の暗記術!ケータイ番号方式!?】

フレーズがなかなか覚えられない!

曲を覚えるのが苦手!

そんな悩みはありませんか?

今回は

【究極の暗記術!ケータイ番号方式!?】

というタイトルで、
『楽器の練習に役立つ究極の暗記術』
をみなさんにお伝えします。

楽器の練習をしている時に

『なかなかフレーズが覚えられない』

っていうこと、ありませんか?

僕がこれまで教えてきた
数百人の生徒さんにも
そういう人は大勢おられました。

そして、
そういう人には必ず
「どうやって練習しているのか?」
という質問をしてきました。

すると、
その人たちの練習の仕方には
共通点があったんです!

それは、
『全体を何回も繰り返して弾く』

というものです。

「え?何が悪いの?」

と思う人も多いかもしれません。

でも、
この方法ではいつまでたっても
弾けるようにならないんです!

なぜでしょうか?

『人はシンプルなことしか
覚えることができない』

という大前提があります。

たとえば、
みなさんは数字を何桁まで
覚えることができますか?

3桁?
4桁?

そうですね。
だいたいそれぐらいが限度です。

ごくまれに10桁を一度に
覚えることができるような人が
世の中にはいますが、

大抵の人は3桁~4桁まで。

その証拠に
値段の話をする時に下の方の桁を
省略して話したりします。

3,980円のことを
「さんきゅっぱ」
と言ったり、

19,800円のことを
「いちきゅっぱ」
と言ったり・・・。

なるべくシンプルに少ない桁じゃないと
パッと理解できないですよね。

これは面白いもので、
音楽のフレーズに関しても
全く同じことが言えます。

僕の経験上、
フレーズというのは大抵
『4つの音までの組み合わせ』
として理解しています。

それ以上だと
パッと出てこないので、
アドリブとして使えないんです。

でも実際は、
もっとたくさんの音が繋がった
フレーズを弾いているのも事実。

では、
どうやってそれを可能にしている
のでしょうか?

実はそれが

『ケータイ番号方式』

なんです!(笑)

では試しに
次の音階を覚えてみましょう。

ミドレファミソファレシレドラミソファレ

覚えましたか?(笑)

では次に同じ音階を
『ケータイ番号方式』
で覚えてみましょう。

ミドレファ – ミソファレ – シレドラ – ミソファレ

どうですか?

何度か読んでみると
どちらが覚えやすいかは
すぐにわかりますよね。

ケータイ番号のように
4桁ずつに分けることで

16のランダムな音の羅列が
4つのまとまりになって、

さらに、その中に
同じ並びの音階があることに
気づく
ことができます。

そうです!

このように分けることで
『3つか4つの音のならび』
として覚えることができ、

その『3つか4つの音のならび』
いくつかつなげる、という
覚え方ができるようになります。

さらに付け加えると、
3つか4つの音であれば
”繰り返して練習することができる”
ので、
覚えるのも格段に早くなるんです。

長いフレーズが出てきたら
『3つか4つの音』
というパーツに分けて

それぞれを繰り返し弾いて練習し、
覚えたらそのパーツを
つなげる練習をする!

すると、
驚くほど早く覚えることが
できるようになるんです。

まさに
『ケータイ番号方式!』
というわけです。

この方式は
テクニック的に弾けないような
フレーズを覚えて練習する時などに
特に威力を発揮します!

ぜひ、みなさんも
「覚えにくな~」
というフレーズが出てきたら、

この
『ケータイ番号方式』
を思い出してください♪

今回のお話はここまで。

いかがでしたでしょうか?

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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!

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