今回は
覚えたいなら覚えようとしたらダメ!?
というお話です。
僕はプロミュージシャンとして
これまで20年ほど活動してきました。
その中でどうしても避けられないのが、
『覚える』
という作業です。
これはとっても大変な作業で、
苦手な人も多いのではないでしょうか?
ここでは
僕がこれまでの経験の中で気付いた
『覚える』という事についての
どの教則本にも載っていない方法を
1つの方法論としてお伝えします。
まず、
『覚える』という事の
もっとも基本的で必要な事は
『繰り返す』
ということです。
これからお伝えする方法も
この『繰り返す』という行為を
やることが大前提となる。
という事をご理解ください。
それではここから、
『記憶のメカニズム』
の中でも重要な視点を
みなさんにお伝えします。
僕がこれまで
いろんな方に質問した、
「覚えるってどういう事だと思いますか?」
という問いに対して、
ほとんどの方はこう答えました。
「え~?覚えるでしょ?
う~ん、、、なんだろう?
繰り返して覚えること?」
たしかに、それ自体は
間違いではありませんが、
とっても重要なポイントが
抜けているんです。
答えからいきます。
『 ”覚える” とは ”忘れない” こと』
これは
僕が経験から学んだ事実です。
当たり前じゃん!
って思いますよね?
では、
『忘れない』
ってどんな事かわかりますか?
こう質問すると、
ほとんどの方は
「わからない」
と答えます。
これも答えは簡単。
『すぐに思い出せる』
ということなんです。
なぜ僕がこの事に気付いたのか?
といいますと、
”もともと覚えるのが苦手だから”
なんです!(笑)
プロの現場というのは
記憶力もしくは読解力を
要求されます。
これは、
感覚派は記憶力。
理論派は読解力。
それぞれを
容赦なく要求されるんです。
どちらかというと
感覚派の僕は
もちろん記憶力を要求され、
やはりそれなりに悩みました。
そこで気付いたのが、
この『記憶のメカニズム』
なんです。
人間は不思議なもので、
ちょっとした考え方ひとつで
”効果的な方法を思いついたり”
”ひたすらに無駄な努力を続けたり”
するものですよね。
実は、
この『記憶』についても
同じ事が言えるんです。
よく思い出してみてください。
あなたの『記憶』の中にある
”最近あった嫌な思い出”
いかがですか?
結構すんなりと思い出せませんか?
ではもう一つ。
あなたの『記憶』の中にある
”まあ普通の人”
と
”大嫌いなヤツ”
どちらの記憶が多いですか?
ここで勘の良い人は
『記憶に関するポイント』
が理解できるかもしれません。
僕はいろんな自分の『記憶』を
比較してみました。
そこでわかった重要な
『記憶に関するポイント』
が2つあります。
1、何度も繰り返して考えること。
2、忘れる前に思い出すこと。
この2つのポイントを押さえると、
『記憶として定着する』
という事に気付いたんです。
ここでお伝えする
”記憶に関する重要なポイント”
それは・・・
『覚えようとするのではなく
忘れないようにする』
ということです!
ポイントは
”繰り返してまず覚える”
そして、
”忘れる前に思い出す”
これです!
さらに、
”自分の忘れるタイミングを知る”
これがわかれば
”どのタイミングで思い出せばいいか”
がわかります。
やみくもに ”覚えよう” とばかりせず、
一旦繰り返して覚えたのち、
”忘れる前のタイミングで思い出す”
というプロセスを何度か繰り返すと、
驚くほど短時間で記憶に残ります。
「なんで覚えられないんだろう?」
と、悩むまえに
「そっか、忘れないようにしよう!」
と、考え方を変えてみては
いかがでしょうか?
また一つ
違った世界が見えるかもしれませんよ♪
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!