コミュニケーション能力が
いかに大切なのか？
ということを
改めて感じさせる出来事が
よくあります。
僕は、
普段の生活の中で
いろんな立場の方とお会いする
機会が多いのですが、
その中でやはり思うのが、
『コミュニケーションが
全てのカギを握っている』
ということです。
コミュニケーション能力って
なんなんだろう？
と思う方がおられると思います。
簡単に言うと
『他人の話を聞くことができるか？』
ザックリ言うと、これが
コミュニケーション能力です！
『聞くことができる』
ということが
なぜカギを握るのかというと、
”聞くことができる人” は
人の話を聞くのが上手いため、
『自分に有益な情報が集まりやすい』
んです。
もちろん、
”自分にとって無駄な情報” も
一緒に集まってしまいます。
でもそれは、
”誰と付き合うか”
”どんな人と出会うか”
という形で
コントロールができるんです！
この
”コミュニケーション能力”
を手にいれるために
『最も重要なこと』
それが、
『他人の話を聞くこと』
なんです！
しかし、この
『他人の話を聞く』
というのはとても難しく、
『何をもって”聞いた”というか』
という判断がとてもあいまいです。
ひとそれぞれ違うと言っても
過言ではありません。
さらに言うと、
この能力を手にするためには
”自分本位の考え方”
を変える必要があるんです。
”これぐらい聞いたから
もういいだろう”
という自分勝手な判断は
全く意味を成しません。
答えを言います！
『話を聞いたかどうかは
話をしている相手が決める』
ということです！
ということは、
”相手が満足するまで聞く”
ということであり
それはすなわち
『誰の話を聞くかを決める』
という選択をする必要がある
ということにつながります。
自分の話ばかりをする人に
コミュニケーション能力の高い人は
いません。
それはなぜかというと、
”人の話を聞けない”
イコール
”自分の話を聞けない”
ということなので、
自分が何を話しているのか？
よくわかってない人が
ほとんどなんです。
そういう人の話は
だいたいにおいて中身が薄く、
『相手にとって有益な情報が無い』
というのがほとんどです。
だって、
自分がしたい話をしているだけで、
相手がどんな話を聞きたいのか？
なんて何も考えていないのですから。
聞きたくもない話は
どんなに素晴らしい話だろうと
どんなに役に立つ情報だろうと
相手にとってはタダの雑音にしか
ならないんです。
このことを理解している人は
相手にとって必要のない情報を
押し付けることをしません。
だからこそ、
「この人と話してると楽しい」
となるわけですよね。
人は社会の中で
”立場” や ”慣れ”
という関係性を持つことで、
この
『コミュニケーション能力』
を無くしていきます。
『オレはコミュニケーション能力が
人よりも高いんだ！』
と思っている人や、
”自分でそれを口にする人” には
要注意ですよ。（笑）
多くの場合は
”対応能力” や ”プライド”
と勘違いしています。
コミュニケーション能力は
そんなに甘いものではありません。
「コイツはこういう奴だからこうだろう」
とか、
「こういう出方をしたからこうしよう」
というのは、ただの対応力だし、
そもそも自分本位で
相手のことを考えていないので
コミュニケーション自体が
成立しません。
『”自称コミュニケーション上手”
を謳った人のただのヒマつぶし』
には充分ご注意くださいね！
次回は
ジャムセッションをすると
『コミュニケーション能力』が
飛躍的に向上する理由について
ご説明したいと思います。
では今回のお話はここまで、
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを！