時は1990年代初頭。
バブル崩壊を迎えた日本の片田舎で
それは起きました。
今回は
ハードロックとの出会い
~就職志望からミュージシャンへ!?
というタイトルで、
普通の一風変わった少年が
いかにして音楽の道を目指すように
なったのか?
僕の少し偏った(少しじゃない?w)
音楽遍歴のお話です。
幼稚園の年長さんから
兄が習っていたピアノを羨ましがって
自分にも習わせろと言って
ピアノを習っていた僕は、
小学校の早い段階で
ピアノに飽きてしまったとはいえ、
クラシックの曲に慣れ親しんで
いました。
みなさんは、
クラシックピアノって
テクニックの習得法が確立していて、
決まった本を順番にやっていけば
ある程度誰でもかなりの腕前になれる
って、知ってましたか?
これは小さい頃から習っている
友達がいる人なら理解できると
思います。
残念ながら僕は
全然練習しなかったので、
そこまでの腕前には
なれませんでしたが。(笑)
さて、そんな僕が
ハードロックと出会ったのは、
中学校3年性の秋。
文化祭シーズンでした。
今考えると恥ずかしい話ですが、
文化祭の少し前に友達から
「バンドで文化祭に出演したいから
歌を歌ってくれないか?」
と誘われて、
なんとなく受けてしまったんです。
思えばあれが事の始まりでした。
当時流行っていた
『Mr.BIG』の曲をやりたいという
友達の願いを叶えるべく、
即席で組んだバンドで練習。
当時はまだ今みたいに
簡単に動画を撮ったりできない
時代だった事が幸いです。(笑)
その時の様子は何一つとして
残っていません。
そうやって
中学校の文化祭にバンドの
ボーカルとして出演した僕は、
その流れで友達から
エレキギターを借りる事になります。
その時はまだ
そんなに洋楽にも興味が無く、
『無理やり貸された』
という感覚だったのを覚えています。
そんな僕に衝撃が走ったのは、
卒業も近いある日のこと。
ギターを貸してくれた友達が
持ってきた1枚のCD。
アメリカのハードロックバンド
“EXTREME” の2ndアルバム
“PORNOGRAFFITTI”
(ポルノグラフィティ)
でした。
映画のワンシーンのような
冒頭の効果音から始まり、
アップテンポでありながら
超ヘビーなギターサウンド!
1曲目から脳天に電撃が走った僕は、
あっというまに “EXTREME” の
トリコになったのです。
普通の男の子が
ハードロックに魂を奪われた
瞬間でした。
今日のところはここまで。
続きはまた次回に♪
今後の動きに向けて、
少しずつ僕の音楽人生を
振り返っていきます。
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!