こんばんは
スタジオSOUNDBIRD
の鳥越邦生です。
今日は
『大の練習嫌いでもプロの演奏家になれる練習法』
と題しまして、
大の練習嫌い、というか
練習が苦手な僕が、どうやって
プロの演奏家になるほどに
楽器の練習ができるようになったのか?
ということについて
みなさんが思いもよらないような
驚愕の真実を赤裸々に
大暴露しようと思います。
まず第一に、練習嫌いの
理由について考えてみます。
以前に
練習には性格が大きく影響する
という話をさせていただきました。
僕も例に漏れず
面倒くさがりの性格と
興味の対象がコロコロ変わる性格と
飽きっぽい性格の影響で
練習そのものが苦手でした。
いわゆる三日坊主というやつです。
それでもギターをカッコ良く弾くことに
強い憧れを持っていましたので、
自分の中で
1日に絶対に3時間は
何があっても練習する!
と決めていました。
高校を卒業して
音楽の専門学校へ進学し、
プロのミュージシャンになる!と
心に決めているにもかかわらず、
毎日練習をするというのは
僕にとって、とても難しい事
だったのです。
プロになる事を決意した時点で
義務感のような気持ちが強く
なったからかもしれません。
思えば幼少期から習っていた
ピアノのレッスンは、
毎週土曜日のお昼からでしたが、
練習するのが嫌いで
ピアノのレッスンに行く前に
30分だけ練習する、という事を
なんと5年以上やっていました。
(※先生ゴメンナサイ)
自分が教えるようになって初めて
練習してこない生徒の扱いが
いかに大変なのかという事を
わかるようになったものです。
話が逸れましたが、
それほどまでに
練習というもの自体が僕にとって
『プロになる』という目標に
とても大きな障害となりました。
しかし、
どうしてもプロになりたい!
という想いは強かったので、
どうやったら毎日練習できるように
なるのだろうか?と
一生懸命考えて考えて考えぬいた結果
(「そんなヒマあったら練習しろ」という意見は置いといて)
出た結論はこれ。
練習するという行為をあたりまえにする。
当然じゃないか!
という人はスゴイ人です。
僕はなかなかそれができなかった。
そして、僕がやったこととは
家に帰ったら
必ず「ギターを持つ」
という事でした。
これは意外と盲点で、
ギターの練習をしない日に
何をしていたのか?
ではなく
何をしなかったのか?
を考えたのです。
そうすると、
練習をしない日は
ギターを持ってなかったんです(笑)
ギターを持つ前に
「またあんな練習やこんな練習を
やらないといけない・・・」
というマイナスの考えが浮かんでくると
ギターを持つ事自体を
をやめてしまっていたんです。
そこで、
ギターを持つという事だけ
やるようにしました。
そうすると、不思議なことに
「まぁ、持ってるんだから練習しようかな」
という気になったりしました。
でも、練習する気にならない時は
練習しない日もありました。
もちろんその日は
ギターを持っているだけ。
そうやって
「帰ったら必ずギターを持つ事」が
あたりまえになると、
「ギターを持って何かをする事」が
あたりまえになっていき、
だんだんとやる事が増えていった。
というのが、
僕が「毎日練習する」という事を
可能にした第一歩だったのです。
この話にピンときた人は
ぜひ試してみてください。
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!