今回は
『セルフレコーディング・シリーズ』
【セルフレコーディングに最低限必要な機材は何?】
と題しまして、レコーディングの機材についての
お話をしようと思います。
入門編ですので、レコーディングに詳しい方は
スラスラと読み流してくださいね♪
さて、
レコーディングの機材と一言で言っても
数限りなくありますよね。
今回は
最も少ない機材でできる録音から
考えてみることにしましょう。
レコーディングに最低限必要なモノ
と言えば・・・
・マイク
・録音機器
・録音媒体
この3つです!
録音媒体とは
古くはレコード盤、
新しい物だとメモリースティック、
といったところでしょうか。
最低でもこの3つが必要ということは、
言い換えれば他の機材は
この3つを”どうするのか?”という
2次的な物だと考えることができます。
レコーディングの仕組みは
・楽器の音をマイクで拾う
・拾った音を信号に変える
・信号を記録する
この3つのプロセスなんですが、
どの時代にも
『この3つを兼ね備えた上に
再生機能までも兼ね備えた機械』
が存在します!
まずは
最初に作られたという
『蓄音機』
この時すでに
録音と再生を同じ機械で
実現しています。
次に
『ラジカセ』
30代以上の人なら一度は
目にしたことがあるでしょう。
これも録音と再生の両方が可能です。
次は
『MDレコーダー』
この頃になると、すでに
「ウォークマン」という
録音機能が付いていない
再生のみのポータブル機がソニーから
発売されていたこともあり、
再生専用機と録音機能付きの
両方が発売されるようになりました。
この、
MDレコーダーの前後には
『ADAT』『DAT』『MTR』など
音質やレコーディング機能に特化した
小型の専用機が発売されています。
さて、時代は変わりまして
現在のレコーディング事情は
といいますと、
みなさんご存知の通り
現代のレコーディングには
パソコンが欠かせない物と
なりました。
現代における『ラジカセ』は
間違いなく
スマホ
と言えるでしょう。
レコーディングできるマイクも
もちろん標準装備されていて、
録音媒体はメモリー容量としてあり、
再生は本体のスピーカーやイヤホンで
できますよね。
さらに言うと
最近はスマホというよりは
スマホの中で動く
『アプリ』というソフトウェアによって、
20年前には考えもつかないような
レコーディングの形が生まれてきています!
今後は本当にスマホだけで
レコーディングした作品が
世の中をにぎわす、という事も
起こるかもしれない。
そんな時代になりました。
これはよく考えたらすごい事です
電話で録音しているわけですから(笑)
以上、
『レコーディングに最低限必要な機材』
についてのお話でした。
いかがでしたでしょうか?
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!