アドリブ演奏をする時の
『アドリブ力(りょく)』
実はこのアドリブ力は
『アレンジ力』
と大きな関係があるんです!
今回は
その『アドリブ力』を
アップさせる方法のお話です。
アドリブ演奏をやっていると
いつかおとずれる・・・いや、
すぐにおとずれる問題がありますよね。
そうです。
『ネタ切れ』
です!(笑)
この『ネタ切れ』は
なぜ起こるのでしょうか?
それには2つの理由があります。
1つ目の理由は、
「自分の中から生まれていないメロディだから」
という理由です。
これにはハッキリとした原因があります。
それは、
”コピーフレーズを弾いているだけだから”
です。
コピーフレーズを弾くだけだと、
ネタが尽きるのは単純に
”コピーした分だけ使い切った時”
となります。
『メロディが自分の中から生まれる方法』
については、別の機会にご紹介しますね。
2つ目の理由は、
「長い時間やり過ぎているから」
という理由です。
これは簡単なことで、
私たちが誰かと会話している時ですら、
あまりにも長い時間話していると
話すこと自体に疲れたり、
飽きたりしますよね。
なんでも ”やり過ぎ” は良くありません。
3つ目の理由は、
「思いついたメロディをアレンジできないから」
という理由です。
これは1つ目の理由に似ているのですが、
違いは自分の中から出ているという点です。
メロディは自分の中から出ているけど、
その数が少なすぎてすぐにネタ切れする。
という現象です。
今回はこの3つの理由の中で
3つ目の理由を解決する方法をお伝えします!
その解決法とは、
『メロディラインのアレンジ』
です。
アレンジの幅が広がれば
その分アドリブの幅が掛け算的に
広がります!
今回ここでご紹介するのは
『リズムアレンジ』
です。
では詳しく説明します。
リズムのアレンジを説明するために
メロディを「ドレミファソラシド」
で表しますね。
例えば童謡のメロディで
「ドーレーミーファーミーレードー」
というメロディがあります。
これは、
”カエルのうた”
という曲のメロディです。
ではこのメロディをリズムアレンジ
してみましょう。
「ドレミファーーーーミレードーー」
「ドーーレミファーーミーーレドー」
「ドレミーーーーファーミーーレド」
いかがですか?
リズムをアレンジすると違うメロディに
聴こえますよね。
さらに、
「ドドドレミミふぁーミミレレドー」
「ドッドレミーファファミッミレド」
このように、
同じ音を2回3回と続けて弾いたり、
スタッカート(音を短く切ること)を
入れたりすることで、
元々のメロディを全く違うメロディに
作りかえることができるんです。
この方法を使えば
自分の中から浮かんできたメロディを
無限に広がるメロディへと
アレンジすることができるようになります!
以上、
アドリブ力をアップさせる方法、
『メロディのリズムアレンジ』
について、
ピンと来た方はぜひ
チャレンジしてみてください!
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!