人前で緊張する。
そんな性格はいつになったら
なおるんだろう？
そう思っている人は
結構たくさんいるのでは
ないでしょうか？
今回は
僕が最近経験した
ライブのステージで緊張したお話。
プロでもライブのステージで緊張する！？
です。
僕はプロミュージシャンとして
これまで２０年ほど活動してきました。
でも僕、
実は、
大の緊張しぃ
なんです！
つい先日も、
お世話になっている方のお店の
周年祝いのライブに出演した時、
久々に緊張しました。（笑）
僕は緊張すると、
・自分が何を言っているかわからない
・自分が何をやっているかわからない
・演奏がめちゃくちゃになる
こんな症状がでます。
でも、
さすがに20年もプロとして
演奏活動をしていると、
『自分の緊張を変化させる術』
を身に付けることができます。
ではここから、僕が
『緊張したらどうするのか？』
について説明します。
緊張をどうにかするには、
いくつかの思考コントロールと
ある程度の経験が必要です。
まず第一に、
『緊張を受け入れる』
これが最も重要です！
”緊張してはいけない”
とか
”どうしよう！”
という考えは極力捨てて、
『あぁ、僕は今緊張している』
と、
現実を受け入れる努力をします。
これがスタートです。
さて次に、
『自分の事ではなく
他人の事を考える』
これが次に大事なことです。
自分の事を考えている間は
絶対に緊張はとけません！
むしろ、
自分の事を考えれば考えるほど
ドツボにはまってしまいます。
”失敗したらどうしよう？”
とか
”笑われるかもしれない”
というのは、
自分の事しか考えていない証拠。
一緒にやっているメンバーや
客席にいるお客さんは
そんな事は全く気にしていません。
むしろ、
あなたが不安になっているのを
心配して見ているぐらいです。
その次に、
『最大限に楽しもうと
がんばってみる！』
これができるようになると、
お客さんやメンバーは
味方になってくれます。
というか、
最初からみんな
味方なんですけどね。（笑）
敵を作っているのは自分。
その場にいるほとんどの人は
あなたの味方です。
一部には、
音楽のレベルがどうか？とか
演奏のクオリティという
”くだらない視点”
であなたを見ている人がいますが、
そんなどうでもいいような人より
もっと多くの楽しもうとしている
お客さんやメンバーに向けて
『その時できるかぎりの
最高のパフォーマンスを出すこと』
こそが、
自分にやれる一番大事なことなんだ。
という意識を持つことが大事です。
そして、
最も重要なポイントは、
この場合の
『最高のパフォーマンス』
には、
『失敗も含まれる』
ということです！
人間は
”最高を目指しても
失敗することがある”
ということは、
オリンピックなどの
競技スポーツの世界を見ても
明らかです。
『緊張』という
自分の弱さに果敢に挑戦した
結果、失敗したとしても
それをあーだこーだと批判したり
バカにしたりするような人は
人として欠陥のある人なので、
全く気にする必要ありません！
ここで告白しますが、
先日のライブステージでは
緊張してしまって
たくさん間違いました。（涙）
でも、
お世話になっているお店のため、
その場にいるお客さんのため、
一緒にやってくれるメンバーのため、
力の限りやりきりました！
この写真は
緊張した僕が、
精一杯お客さんと
コミュニケーションして
ステージ上から客席に向かって
一緒に撮った写真です。
精一杯やったおかげで
ステージが終わった後は
お客さんも喜んでくれて
「良かったよ～！」
「さすがやね～♪」
という言葉をかけて
くれました♪
今回は僕の
『緊張したらどうするのか？』
についてお話しました。
いかがだったでしょうか？
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを！