今回は
ハードロックに惚れた僕がジャズに出会うまで
のお話です。
僕がギターを始めて手にしたのは
中学生の終わり頃でした。
当時仲の良かった友達から
無理やりギターを貸されて(笑)
何の練習法も知らずに
”ドレミファソラシド”
の弾き方だけを教わって
3ヶ月そればっかり弾いていました。
いよいよ飽きた頃に
その友達が無理やり貸してくれた(笑)
エクストリームという
アメリカのハードロックバンドの
CDを聞いたのがキッカケで、
ギターを弾きたくなったのです。
そこから僕のギターとの人生が
スタートしました!
小さい頃からピアノを習っていた
ということもあり、
何もやっていない人よりは
いくぶん指が動いたであろう僕は、
3ヶ月のスケール練習を経て
いきなりハードロックの曲をコピー。
今思えばなんと無謀なことを
したんでしょう。。。
しかし、持ち前の
「一度始めたら中々やめられない」
性格が功を奏して?
その後の高校入学からしばらくは
ハードロックかオールナイトニッポンか
という生活が続くのでした。
高校へ歩いて5分ほどの場所に
住んでいた僕は
ハードロックのせいで(?)
学校へ登校するのは最後、
帰るのは一番、
午前中の授業はほぼ睡眠
昼になったら起きて
授業中に指の練習。
という不真面目な生徒でした。
『ヤングギターが聖書(バイブル)
ギターマガジンが経典』
という日々を送る中、
僕に転機が訪れたのはあの時・・・。
今思えば、
当時好きだった女の子に
完膚なきまでに振られた頃と
同じ時期でした。(笑)
やはり僕の人生は
人からの影響がほとんどだと
言えるような気がします。
そんな失意の僕を救ったのは
デニス・チェンバース(略してデニチェン)
という、黒人ドラマーでした。
彼の生み出すグルーヴは
たちまちに僕をトリコにしました。
出会いは彼(デニチェン)の教則ビデオ
「In the Pocket」
バックには有名なギタリスト
ジョン・スコフィールド
が参加していましたが、
当時の僕は知る由もなく
「誰だこのオッサンは?」
ぐらいの感じでした。
(※深く反省していますw)
デニチェンにハマった僕は
そのビデオを持っている友人の家に
夜な夜な通う日々。
とうとうデニチェンが参加している
ジョン・スコフィールドのCDを購入。
ひたすらに聴きまくるのでした。
それが僕のジャズとの出会いです。
正確にはファンク・ジャズですね♪
かくして、
ハードロックからいきなりジャズへと
鞍替えをした僕は、
みなさんがご想像の通り
変な音楽遍歴を歩んで行くのです。(笑)
この後、
都会の音楽専門学校へ行き、
ギタリストとしての道を
歩んでいくのですが…。
今日のところはここまで。
続きはまた次回に♪
僕の今後の動きに向けて、
音楽人生を振り返っていきます。
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを!