楽器の上達において
「マグレ当たり」がとっても重要だ
というお話です。
楽器を練習する際に
みなさんはどんな練習のやり方を
していますか？
「とにかく何も考えずに与えられた
練習フレーズを弾きまくる」
というやり方でやっていませんか？
実はこのやり方では
上達するのに倍以上の時間がかかるんです。
この場合の「倍以上の時間」は
もし自分がもう一人いたとして、
その自分と比較した場合の時間のことです。
ようするに、
「ムダに過ぎる時間が倍以上ある」
ということです。
では、どうやったら
その「ムダな時間」を少なくできるのか？
その答えは
集中力と想像力
です！
集中力については
説明の必要も無いかもしれませんが、
練習の際にはあらゆる神経を集中させて
そのフレーズなり動きなりが出来るように
何度も何度も繰り返しますよね。
問題は『想像力』なんです。
これは
「マグレ当たり」を
再現するために必要な能力
なんです！
人間は何度も同じことを繰り返すことで
「ある瞬間に思いもよらず上手くいく」
という
「マグレ当たり」
を生み出すものです。
あなたには経験がありませんか？
”器用な人”というのは
この「マグレ当たり」の頻度と
それを「再現する能力」が高い
という種類の人のことなんです。
たまにヒットする
「マグレ当たり」を見逃さず、
その時の”成功した瞬間の感覚”を
全神経を集中させて思い出して再現する！
この
『思い出して再現する』
ために、
想像力＝イメージする力
が必要なのです！
しかし、いかに想像力が高くても
集中力が弱かったら、
「マグレ当たり」
した時の次の瞬間に必要な
『思い出す』というプロセスが
出来なくなってしまって、
結局は上達に時間がかかってしまいます。
もうお気づきでしょう。
「マグレ当たり」
を見逃さずに生かすために
練習中は全神経を集中すること！
そして想像力を高めること！
以上、ピンときた方は
ぜひ試してみてください♪
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それではみなさん
楽しい音楽ライフを！